旭川実業高等学校 同窓会

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恩師紹介 佐藤 隼一 先生

佐 藤 隼 一(Jyunichi Sato) 佐藤 隼一
専門教科
工業(建築)
在職期間 教諭
昭和41年4月1日~平成16年3月31日
(定年退職)

時間講師
平成16年4月1日~平成21年3月31日

 佐藤 隼一 先生は、室蘭市ご出身で、室蘭清水丘高校、名城大学(愛知県名古屋市)を卒業されました。就職活動中に教員採用の募集を知った先生が、直接 学校に電話で問い合わせをされました。その後、採用試験を受けに学校に出向かれ、試験を受けられましたが、実は最初に学校に問い合わせをした際に電話口に出られたのは、なんと創立者の 堀水 孝教 先生だったようで、初めて孝教先生と顔を合わせた際に、開口一番で「電話をかけたのはお前か」と言われたそうです。佐藤先生は、「今でもその時のことが強く印象に残っています。」と当時を振り返っていました。平成16年に定年を迎えましたが、その後、5年間、時間講師としてご尽力されました。

 当時は教育実習がなかったため、赴任された当初は、生徒にどのように指導していいのか分からず、見様見まねで手探りをしながら、1から指導を始められたそうです。2年目に初めての担任(2学年)を持たれたそうですが、今でも当時の卒業生とは、毎年のようにクラス会を開かれているようで、「回数を重ねるうちに年齢に応じた会話をすることができるのがとても楽しく嬉しいです。」と卒業生との交流を喜んでいました。

また過去には相撲部の顧問としてもご尽力をいただき、土俵作りから始め、数回程、全道大会に出場させたこともあったそうです。

 先生は現在も旭川市内にお住まいで、午前中は読書に励まれ、午後からは毎日のようにスポーツジムで水泳(2,500m)をされ、毎年のようにマスターズの大会に出場されています。また、「孫の顔を見るのが私の生きがいです。」とおっしゃっていました。

 最後に先生から、「その時に思ったことを悔いのないように元気にやってください。」とのメッセージをいただきました。

平成26年9月5日(金)取材
情報委員会

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